2017年03月31日

H28年3月

1ヶ月お疲れ様でした。
 認知症ケアというのは、すべての高齢者介護に通じるといわれています。
 理解力、認知機能が低下した状況にある利用者に対し、
いかに安心して生活していただけるよう支援するかがポイントになります。
「言ってもわからない」「何度同じ事を言わせるのか」「言うことをきかない」「仕事が増える」・・・
などのよくある職員視点に基づいたケアで生み出されるものは100害あるだけなのは介護経験でわかるはず。叱って利用者が安心するのか、
注意して利用者がほっとするのか、
嫌な表情をみせて利用者が感謝するのか。
否、余計に介護支援を難しくするだけであることをこれまでの経験からわかるはず。
理解力、認知機能が残されている利用者に通用しているだけの介護に、変な自信を持つだけでは基本的に利用者は笑顔はみせてくれません。
posted by 管理者 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 職員給与時メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

H28年2月

1ヶ月お疲れ様でした。
「良い施設」の条件を挙げるとした場合、「意識して取り組む活動の継続」をしている施設、といえます。日々なんとなく仕事して、なんとなく終わる事にはなかなか成長はありません。
職員個々が目標をもち、その目標をクリアーしようと取り組む姿勢を継続する事で現場が変わってきます。
活気のある職場とはそういった取り組みがあります。
仕事に不満はつき物です。
しかし、その不満を「改善・改革」へ結びつけるか、
「愚痴・文句」で終わらせるか否かでは違いが出ます。
例えば、「利用者が一日何もする事が無い」と思えた場合
何か出来ないか探そうと皆で取り組む場合と、
忙しいから仕方がない等と何かのせいにするのとでは結果が違うのです。
日々忙しいのは当然の中、その波に飲まれるのかそれとも変えようとするのか、
その違いは間違いなく「違い」「良さ」になるんだと信じています。
posted by 管理者 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 職員給与時メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

H28年1月

1ヶ月お疲れ様でした。
認知症ケアの話。
ある調査で、専門職にとって認知症の人にして欲しい事をいくつか列記してもらったところ、
「なぜここにいるのかわかって欲しい」「ご飯の時間をわかって欲しい」「トイレの場所をわかって欲しい」「スタッフが先ほど伝えた事を…」等が挙げられたようです。
つまり多くの介護職にとって『記憶』にまつわる事を
「認知症」である方に対して求めたいという事のようです。
しかし、「認知症」を理解するとこれらの「要求」はナンセンスだとわかります。
『記憶障害』は、認知症の人に程度の違いはあっても全員にみられます。
わからなくなる事について不安に思っている方に対してそれらを求める事は地獄です。
専門職者は、記憶がわからなくなったとしても不安にならないよう、認識できるよう、恥ずかしく感じないよう、支援する事が求められます。
そこのアプローチが大切になります。
「トイレの場所がわからない」ならばそこから次の配慮を考える事が大切になります。
失禁があった⇒交換する といった単純なサービスをするだけではなく、
不安、理解、羞恥へのアプローチが求められます。
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H27年12月

1ヶ月お疲れ様でした。
認知症ケアの話。
時間・場所・人に対する理解や状況認識を、見当職といいます。
これらが認知症となると障害が出てきます。
その経過も、まずは時間の認識、そして今いる場所、
そして最後には相手が誰なのかがわからなくなってしまいます。
これは人によって程度や進行に差がありますが全員にみられてくる症状です。
私たちの生活の中で時計や日付が全くわからない中で生活するとしたらどんな気持ちになるでしょう。
多分耐えられなくなるはず。
利用者は諦めて、最後は無関心になります。
無関心となったら進行はますます早くなります。
利用者に対して時間や日付、場所を意識してもらう働きかけを日々の中でしていくと、
利用者の表情は少しずつ変わってきますよ。
 「朝ですね」「○月○日ですよ」「あそこにトイレがあります」「○時ですね」
ということを強調して意識して毎日、都度伝える事で、
それらを聞いている周囲の利用者の方にも良い影響が出てきます。
posted by 管理者 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 職員給与時メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

H27年11月

1ヶ月お疲れ様でした。
認知症ケアにおける怒りのコントロールのお話。
入居者が行なう行動に対して「注意」や『叱責』をした事はありますか。
『入居者が間違った事をしていたらそれを正す事がなぜいけないのか』
これらは世の中の多くの現場で出てくる言葉。
プロの介護職はその言葉以外で入居者自身が安楽な状況となる対応はなかったかを研鑽します。
そもそも叱責をして直るものものなら別だが、認知症により本人自身がどうしようもなく
行ってしまう行動・心理症状に対して、
入居者にとっては不快感や罪悪感しか抱かないような対応はすべきではない。
介護は裁判ではないから入居者の行動に対して白黒をつけていく事が仕事ではない。
手づかみでご飯を食べて叱責、おしっこを漏らして叱責、
何度も立ち上がって転びそうになるから叱責・・・
周辺症状の多くは本人を取り巻く環境が整っていない事が原因で招く事が多いという現実の中、
入居者を正すのではなく、自身のサービスを正し、見つめなおす事が先決であり、近道なのです。
posted by 管理者 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 職員給与時メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする