2017年04月01日

火災避難訓練

先日、火災避難訓練を実施しました。

感知器を作動させ、非常ベルを鳴らし、各現場に設置してある受信機で感知器の作動したエリアを確認し、

火災発生場所を特定するために消火器持参で走って探します。

火元を特定したら「初期消火」

実際に感知器が作動するくらいの火災だと、すでに天井レベルまで火が到達している事が予測され、
消火器による初期消火が失敗に終わる事がほとんど。

消火器の消火剤の噴霧時間は10数秒足らずですから、1本ではほぼ無力


「避難誘導」は各階の非常口まで

避難誘導の優先順位を理解しないと命取りになる事も

 誤解が多いのは自身の担当するフロアーの避難誘導を優先してしまう事
 
 火災で一番怖いのは、火ではなく、「煙」です

 煙に巻き込まれたら大変です

 火災発生場所に近い入居者を優先することが原則です
 異なるフロアー職員が一致団結協力して、火災発生階の入居者を一斉に避難させ、
 その後、他の階の入居者を一斉に避難させていく必要があります

 避難訓練風景でよくある光景が、現実的ではないことがしばしあります

 非常ベルが鳴ってから訓練を行うケースが多いと思いますが、小規模施設の場合には、
 職員が火や煙を発見する場合の方が現実的にあり得る想定であり、

 感知器が作動する前に煙が充満した状況を職員が目視して、それからの行動を瞬時に行動に起こす事が
より現実的な避難訓練だと思います。

 「火や煙を発見した場合の次の一手は?」との問いに対して

 すぐに返答できる職員を多く教育していく必要が重要です

 実際に火事の場面に遭遇した場合、間違いなく普段の訓練成果の100%の力など発揮できないくらい
パニックになっちゃいます

 札幌で発生したグループホームでの火災の初期対応など、まさにそれです

 火災発生時、119番、消防に通報する事を失念しするといった事態に

 このことを「何をやってんだ」なんて他人事のように馬鹿にできる事ではありません

 いざ、自分がその場面で適切に行動ができるなんて保証はありません

 これまで人生3度の火災現場に遭遇した経験をもつ私であっても、平静ではいられません
(ちなみに、私は放火魔ではありません)

 多くの入居者を介護する職員は、日ごろから「ここで火災が起きたら・・」を想像し、行動を瞬時に説明できるトレーニングが必要だと思います。

 火災避難訓練のマニュアルを単に訓練開始前に覚えるだけで、手順を覚えこもうとするような訓練は現実的ではありません。

 手順通りにはいかないことが多いのがそもそが「災害」と呼ばれるものですから、
 手順ではなく、意味を理解する事が一番の近道だと思います。

 ちなみに、当施設はスプリンクラーが設置していますから、延焼は避けられ、しかも消防署への通報は受信機と連動する仕組みとなっているため安心といえば、安心ですが、文明の利器にたより本質を理解しないでいるといざというときに無力でしかなくなります。

お金をもらって介護している職員は、非常時においてもプロであり続ける心がけが大切になってきます。


 
 
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介護ロボット

平成29年2月16日 介護ロボットが施設に導入されました。

国の、地域介護・福祉空間整備推進交付金を活用した
「介護ロボット等導入支援事業」での補助金を活用させていただきました。

介護ロボットって聞いて、皆さんはどのようなモノをそうぞうするでしょう。

当施設は、これを導入いたしました。商品名は、ロボヘルパーSASUKE 

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こんな感じで、利用者をシートで包み、ベッドから車椅子、車椅子からベッドなどへ移乗するもの。
介護職員の腰痛対策と、利用者の安心安全を目的にしたロボットです。


一般的な昔のタイプのリフトは、利用者をつりさげて移乗するものっていうイメージでしたが、
このロボットは、シートで体全体を包み込むような感じのもの。


030.JPG

体験したい方、見てみたい方など、お問い合わせください。
posted by 管理者 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする