2017年04月20日

何か臭う?!

利用者は、ごはんを食べさせてもらい、トイレに連れってってもらったり、お風呂に入れさせてもらう、だけの存在として介護職員が関わっていると、次第にその存在だけになってしまう事が施設では散見されたりします。そうなると、介護量は増え、個別対応も当然増え、そのため人員不足となり、またまた介護量が増えるといった悪循環に。

この連鎖を断ち切るためにもチームケアが大切になり、皆で欲求へのアプローチを目指していかなくてはなりません。
マズローの欲求の5段階説というのが有名で、介護福祉専門職が教科書の最初のページに掲載され忘れがちなジャンルですが「人は、現状の段階にある欲求を満たせないと、それより上の欲求を感じることはない」という説からすると、ピラミッド底辺の(図は思い出して想像してね)欲求だけを満たしていても、頂点の自己実現には到達できないとの、ざっくりいうとそんな説(ほんとざっくり)。

自分で行おうとするための(自立)、「意図したアプローチ」をかけないと、常に受け身の入居者が出来上がってしまうという事。

今、どこの段階にあるかをアセスメントするのと同時に、改めて、入居者自身が「できる事」、「できそうなこと」を整理する作業をみんなですると、入居者に対する様々な発見が出てきたりします。

出来る事、できそうなことを意識して行ってもらったりすると、更に表情が良くなってきたりしいわゆる「よみがえり」したりする事例がたくさんでてきたりも。


日々、各フロアーに顔を出し、様々なチェック項目を頭に現場を巡回するのが日課ですが、先程も、現場(入居者からすると生活の場)に行き皆さんの様子を確認。ふと傍にあった椅子に腰かけて、課題はないか、職員の動きは入居者に対応している、などなど見ていると、

「(あれ・・・)」と思う事が。

虐待!!

ではなく、

介護事故!!

でもなく、

不正行為!!

でもありません。


あれっ?て、思ったのは私のお尻・・・

なんだか濡れている、湿っぽい感じ・・・

椅子から立ち上がりお尻を撫でてみる。
臀部から、後大腿部を撫でてみる、

「(うん、湿ってる・・・)」

ここで、頭の中にすぐ浮かぶモノといったら、そう、「失禁跡

(こりゃ、まいった)

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↑濡れた座面

当然、においをかいでみる。

あれ?におわない!?

そこで、職員に、この椅子の座面が濡れている事について確認すると、

入居者Qさんが次亜塩素酸水が入ったスプレーを消毒のために椅子に吹きかけて拭いていないだけとの事。

ああ、そういえば、夕刻から夜間にかけて、手摺やテーブル、
そして椅子を拭いている光景を見たことがある。

入居者の出来る事、できそうなことへのアプローチ段階。

私ならいつでも濡れてあげましょう。

ただ、リスクマネジメントとして、床などに誤って吹きかけたり、手摺にかけるつもりが床に滴り落ちたりなど、転倒リスクが増えないかどうかを見るのも職員の役割。

視力の悪い私は、下を向いて事務所に戻りました。
posted by 管理者 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

研修会参加

本日、先程、近所にありますアートライフ恵庭さんの研修に参加させていただきました。

テーマは認知症のひとのリスクマネジメントについて。

介護現場における、もともとハイリスクである「認知症」と診断された方への介護支援なのだからリスクがあることを前提としてどのように対策をとるか、そしていかに事故が起きた場合にその被害を最小にしていくかといったリスクマネジメントを考えておかなければならいとの内容。

また、事故発生後の対策について、単に「気を付ける」「意識する」などとの抽象的対策は再発防止にならないとの、現場に往々にしてある対策について無意味、訴訟時において問われる課題などについても話がありました。

1時間という短い中で質の高い講習を受けてきました。

ありがとうございました。
posted by 管理者 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

風が

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まだまだ寒そう
posted by 管理者 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする