2019年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

年末から年始にかけて、全入居者が入院せず一緒にお正月を迎えられる喜びを感じています。

また、地域ではインフルエンザの患者さんが増えているという情報もありますが、
現時点で職員含めて感染者はおらず、これもありがたい事です。

これらは多くの方々にとって伝わりづらいことかもしれませんが、日頃から介護職員、看護職員、施設職員全員の努力の賜物の一つと言えます。

また、来訪されるご家族の皆様の御協力もそれらの要因の一つでもあります。


巷では、社会福祉法人といえども倒産する時代。

福岡県の某市にある社会福祉法人が運営する特別養護老人ホーム等の施設で、入居利用者が集まらないことでの減収により、給与遅配、複数名の職員の大量離職などがあり、改善命令が出される事態に。入居者の方々は結局は他の施設へ転居せざるを得なくなったよるです。

ニュースでは水道代の2か月分の支払い遅延があり、市は水道供給を停止したといった内容がセンセーショナルに報道されたところ。

鹿児島県の某市の住宅型有料老人ホームで、ここも介護職員が退職し、その後の約1カ月間に入所者6人が相次いで死亡されたため問題があかるみに。医師である施設長が毎日夜勤していたと会見も。
結局は、職員が増員され入居定員を少なくして運営を行っていくとの報道が一時的にされていましたがここも事業を継続しない方向との事。

会見の様子をテレビで観て思ったのが、「これなら職員は辞めちゃうだろう・・・」というもの。連日連夜でつかれちゃったのでしょうか。

神奈川県の某町で1974年より特別養護老人ホームなどを運営されていた老舗の社会福祉法人が破産申し立てとのニュース。
ここでは施設運営は今後、別の社会福祉法人が引き継ぐ方針で協議が行われているとの事。
2013年頃より職員の離職が相次いだりしサービスの悪化が表面化。

行政指導が複数回なされたようですが、「改善しなさい、このままではだめですよ」などと口頭、文章でもらったところで改善するなら、すでに改善できていただろうと思われます。言うだけならだれでも言えちゃいます。監督官庁として指導だけでは用をなさないという事。そして監督官庁自体に改善させていく力があるわけではありません。基本は口だけです。悪い意味ではなく、専門家ではないので言うだけで終わります。よってそれらのノウハウがないからこそ、支援する体制が必要になってきます。水道を止めるという暴挙など簡単なんです(受水槽があるという前提らしいのですが・・・)。

入居稼働率、そして収入における人件費率等がミスマッチしている状況ですから毎月、毎年赤字の垂れ流し。

この市町村における介護保険事業計画がどのようなものであったのか不明ですが、稼働率に見合った経費バランスが異常な状況と言えるかもしれません。また、法人側と職員間との間に何かしらの意思の疎通がうまくいかない部分があった様子。



年末のこれらのニュース内容は、介護の事業というものは、地域、法人、職員、入居者、ご家族が一体となって運営していかなくてはいけない事を教えてくれているように思えます。

今年も様々な難関に遭遇する事がありそうですが皆で力を合わせて頑張っていきたいです。

昨年の北海道胆振東部地震でのブラックアウト時において、施設内は停電で真っ暗な状況。洗濯機も当然使えません。

毎日出る入居者の洗濯物を「自宅は電気がつくので、家で洗ってきます」と、提案してくれた職員達。

こういった職員がいるのですから頑張れます。



posted by 管理者 at 13:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする