2017年04月10日

平成29年3月分

1か月お疲れ様です。 認知症ケアのお話。
「5分前くらいにトイレに入って水を流してなかったよ」と同僚から言われたらどう感じるだろうか。
トイレに行った事を自ら記憶していたら
『もしかしたら・・・』『いいや、そんなことはない』

などと、記憶をさかのぼりつつも思い出そうとするかもしれません。

しかし、トイレに行った記憶自体が抜け落ちていたとしたら、

言われたことは『濡れ衣』とでしか思えないし、自身を守るために『トイレに行ったら、(自分以外の人が)先に流していないのを見た、私はトイレに行っただけ』などと、その場で「つじつまを合わせようとする」かもしれません。

本人なりに矛盾を正そうとしたりして自身の記憶と今起きている事実をつなぎ合わせようとするかもしれません。
そんな状況の中、相手を理解しようとしているというエネルギーを放たずに、「(なんとか正しいことを伝えて納得してもらおう)」などとして向き合うとしても、うまくいかない確率が高まるだけ。
手っ取り早い対応は、やはりなんだかんだ言っても「親身に話を聴こうとする」事。そしてそのエネルギーを相手に伝える事。

振り返ってみよう。自身のサービスの基本は「聴こう」としているかどうかを。

「なんて言おうか」を、ばかり考えていないだろうかを。
posted by 管理者 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 職員給与時メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック