2017年06月14日

食中毒に・・・

ニュースで川崎市の幼稚園園児2名が自宅へ帰宅後に相次いで死亡したとの報。
感染症による病死の疑いがあるとの事。
果たして何が原因なのか。

施設入居者の中で、最近発熱が続いている。
風邪症状がなく、体温が37度から38度台といった症状。
寒暖の差や、尿路感染等、水分量が足りなかったりと原因は様々。

この間、東京高校生男女112人が食中毒の症状を訴え、防災訓練で出された非常食を食べたことが原因とのニュースがあった。非常食のわかめからウエルシュ菌が検出されたとの事。
防災訓練で災難に会うといったなんとも笑えない辛いニュース。

当施設も、9月1日に防災の日と題して電気、水道が使えないという設定で昼食に非常食を食べる予定。
日持ちすると思っていたものがまさかの事態となったら、入居者は高齢者ですから命にかかわります。

非常食の品名を確認したところ対象商品ではなかったのでひとまずは安心。

食中毒の対応は、想像する以上に大変です。
個人的に経験があるのですが、被害者への対応も当然ですが、そのご家族、そして被害を受けなかった方々への食事の確保、マスコミへの対応、保健所との協議、原因究明、その後の対応などなど3日間は不眠不休を余儀なくされます。
もしも責任者自体も食中毒となった場合には、そんな対応は無理といっても過言ではありません。

実際に見たことはありませんが飛行機の機長と副操縦士の食べるメニューは違うというのも、多くの命を預かるための危機管理だといわれています。

職員や入居者が全員同じものを食べて、食中毒となった場合、対応するのは誰なのかといった課題について常に考えておかなくてはなりません。
また、職員は毎食、毎日、検食といって、入居者が給食を食べる前に食事を実際に食べるという仕事があります。食中毒は基本的に即反応があるわけではないので、症状が出るとしたら入居者と一緒です。
地味な事ですが、入居者の為の仕事を影ながら行っているのです。

語弊がある言い方になりますが、食べたくて食べているというものとは意味合いが違います。

以外に知られていない介護職の仕事の一つです。


posted by 管理者 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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